「ブリーチしてるけどパーマかけたい」
「断られたけど本当はできるの?」
「チリチリになるって本当?」
結論から言います。
ブリーチ毛でもパーマは“できる場合もある”。でもリスクはかなり高い。
この記事では、現役美容師目線で
- 本当にできるのか?
- なぜ断られるのか?
- 失敗するとどうなる?
- 安全にかける方法は?
をわかりやすく解説します。
そもそもブリーチ毛ってどんな状態?
ブリーチは、髪の内部の色素を強力に抜く施術。
その過程で、
- タンパク質が壊れる
- キューティクルが損傷する
- 髪の強度が大きく低下する
つまり、見た目以上に“中身がスカスカ”な状態なんです。
パーマはなぜ危険なの?
パーマも実は「髪内部の結合を切って再形成する」施術。
つまり、
ブリーチ → 内部破壊
パーマ → さらに結合を切る
ダメージが二重で入ります。
その結果起きやすいのが…
- チリチリ(ビビリ毛)
- ゴムのように伸びる
- 乾かすと広がるだけ
- 最悪の場合、断毛
美容師が断る理由
正直に言うと、
✔ 仕上がり保証ができない
✔ 取り返しがつかない可能性
✔ クレームリスクが高い
これが理由です。
「できない」ではなく
「成功確率が低すぎる」から断るケースが多いです。
でも実際、できるケースもある
以下の場合は可能性あり。
① ブリーチ1回のみ
ハイダメージでなければ、薬剤をかなり弱くすれば可能なことも。
② ケアブリーチ使用
ダメージが比較的少ない場合。
③ デジタルパーマではなくコールドパーマ
熱系はリスクが高い。
④ 美容師がハイダメージ毛に慣れている
ここが一番重要。
絶対にやめたほうがいいケース
- 2回以上ブリーチしている
- 切れ毛がすでに多い
- 濡らすとゴムみたいに伸びる
- アイロン毎日使用
- ホワイト系カラー
この状態でかけると、ほぼ事故ります。
美容師的おすすめ代替案
「どうしても動きが欲しい」なら…
✔ コテ巻き風カット
✔ レイヤーを入れる
✔ スタイリングで動きを出す
✔ 部分パーマ(根元だけなど)
フルパーマより安全です。
よくある質問
Q. ブリーチ毛にデジタルパーマはできる?
かなり危険。ほぼおすすめしません。
Q. ブリーチからどれくらい空ければいい?
最低3〜6ヶ月+ダメージ状態次第。
Q. チリチリになったら直せる?
正直、完全修復は不可能。
基本はカットでリセット。
結論
ブリーチ毛にパーマは
「理論上できることもある」けど「成功率は低い」
安全第一なら、
✔ ブリーチ部分を切ってから
✔ しっかりダメージ回復させてから
✔ ハイダメージ対応が得意な美容師に相談
がベスト。
美容師からの本音アドバイス
「今のデザイン」より
「半年後の髪の状態」を考えてください。
一度ビビった髪は元に戻りません。
焦らず、計画的に。

