「ヘナって体にいいの?」
「ヘアマニキュアって普通のカラーと何が違うの?」
「白髪染めにはどれがいいの?」
サロンでよくいただく質問です。
今回は現役美容師目線で、
ヘナ・ヘアマニキュア・通常のヘアカラーの違いをわかりやすく解説します。
まず結論|3つの大きな違い
一番の違いは「染まる仕組み」です。
| 種類 | 染まり方 | 明るくできる? | ダメージ |
|---|---|---|---|
| ヘナ | 表面+内部に色素が絡む | × | 少ない |
| マニキュア | 髪の表面をコーティング | × | ほぼなし |
| ヘアカラー(アルカリ) | キューティクルを開いて内部染色 | ○ | あり |
ではそれぞれ詳しく見ていきます。
ヘナとは?
ヘナは植物(ミソハギ科)の葉を乾燥させた天然染料です。
特徴
✔ 髪と頭皮に優しい
✔ ハリ・コシが出る
✔ 白髪はしっかり染まる
デメリット
✔ 明るくできない
✔ 色味の幅が少ない(オレンジ〜ブラウン系)
✔ 独特な匂いがある
✔ パーマやカラーに影響する場合がある
「とにかくダメージを減らしたい」
「自然派志向」な方に向いています。
ヘアマニキュアとは?
ヘアマニキュアは酸性カラーとも呼ばれ、
髪の表面をコーティングして色をつける仕組みです。
特徴
✔ ダメージほぼなし
✔ ツヤが出る
✔ アレルギーリスクが低め
デメリット
✔ 地毛は明るくできない
✔ 黒髪はほぼ色変化しない
✔ 地肌につくと落ちにくい
✔ 色落ちは徐々に薄くなる
白髪には発色しますが、
「黒髪を明るくしたい人」には不向きです。
普通のヘアカラー(アルカリカラー)とは?
一般的なサロンカラーや白髪染めはこれです。
特徴
✔ 明るくできる
✔ 色味のバリエーションが豊富
✔ デザインカラーも可能
デメリット
✔ ダメージはある
✔ 頭皮が敏感な方は刺激を感じる場合あり
キューティクルを開いて内部のメラニンを分解しながら染めるため、
唯一「明るくできる」方法です。
結局どれがいいの?
目的で選ぶのが正解です。
ヘナがおすすめな人
・ダメージを最小限にしたい
・白髪を自然に染めたい
・自然派志向
ヘアマニキュアがおすすめな人
・髪を傷めたくない
・ツヤ重視
・アレルギーが不安
ヘアカラーがおすすめな人
・明るくしたい
・色味を楽しみたい
・透明感カラーにしたい
美容師目線での本音
「髪を明るくしたい」「色味を楽しみたい」なら
ヘナやマニキュアでは正直限界があります。
逆に
「とにかく傷ませたくない」なら
アルカリカラーは向いていません。
大事なのは
今の髪の状態とこれからどうしていきたいか。
そこを一緒に考えるのが美容師の役目です。
まとめ|ヘナ・マニキュア・ヘアカラーの違い
・明るくできるのはヘアカラーだけ
・ダメージが少ないのはマニキュア・ヘナ
・色味の自由度が高いのはヘアカラー
どれが正解、というより
「あなたに合う方法」が正解です。
迷っている方はぜひ一度担当美容師さんにご相談ください。
髪の履歴や状態を見ながら、
ベストな方法をご提案してくれることでしょう。


