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どうして梅雨になると髪が言うことを聞かないの?湿気とくせ毛・うねりの意外な関係

はじめに

朝、鏡の前でせっかく整えた髪が、家を出た瞬間にボワッ……。
「え、今さっきブローしたのに!?」と叫びたくなったこと、ありませんか?

梅雨や雨の日になると、いつもより髪が広がったり、うねったり、まとまりにくくなりますよね。
でも、なぜ“湿気”が髪にそんな影響を与えるのでしょうか?
今回はちょっと変わった角度から、その謎に迫ってみます。


髪は実はスポンジ⁉

あまり知られていませんが、髪の毛は湿度を感じ取って「水分を吸い込む性質」を持つんです。
イメージとしては、乾いたスポンジが空気中の水分をじわじわ吸っていく感じ。

この「水分の吸収具合」は人それぞれ。
特にくせ毛の人やダメージを受けた髪の毛は、湿気を吸いやすく、うねりや広がりが強く出ます


髪の中で何が起きているの?

髪の毛の主成分は「ケラチン」というタンパク質。
このケラチンは水分とくっつきやすく、湿気を吸うと内部構造がちょっとだけ動きます。
すると――

  • 真っ直ぐだった部分が波打つ

  • クセが強くなる

  • 広がる

といった現象が起きてしまうのです。


湿度60%を超えると危険信号⁉

実は、湿度が60%を超えると、髪が湿気に反応しやすくなるという研究も。
その日が「クセが出やすい日」かどうかは、実は天気予報を見ると予測できるんです。

梅雨の時期に限らず、室内の湿度にも注意。エアコンや除湿器があなたの髪の味方になるかも。


現役美容師が教える対策法

現役美容師マタギおじさん
現役美容師マタギおじさん

「朝ブローしたあと、冷風で髪の表面を閉じると湿気が入りにくくなるんじゃ」

熱でスタイリングしたあとに冷風で“ロック”する感じ。
これ、地味だけどかなり効果ありました!


おわりに

湿気とうねりの関係、意外と奥が深いですよね。
単に「雨の日だからしょうがない」とあきらめるのではなく、
髪の性質を知って、うまく付き合っていくことが大切です。

自分の髪と少しだけ向き合ってみると、意外とクセ毛も悪くないかも…?
なんて思える日が来るかもしれません。

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