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【髪はなぜドライヤーで乾かすべき?】現役美容師が本音で語る自然乾燥で失う”ツヤ”と”未来の髪”

現役美容師マタギおじさん
現役美容師マタギおじさん

こんにちは。美容師歴15年マタギおじさんです。

今日は、多くのお客様に聞かれる質問のひとつ

「お風呂上がり、髪ってちゃんと乾かした方がいいですか?」

について、美容師目線でガチ解説します。

結論から言えば、ドライヤーでしっかり乾かすことは“今の髪のため”だけでなく“未来の髪のため”にも超重要です。

今回はその理由を、一般的な話ではなく、現場でのリアルな視点からお伝えしていきます。


【自然乾燥が髪に与える5つの影響】

「自然乾燥=ラクだし自然で良さそう」と思われがちですが、実は想像以上に髪と頭皮に負担をかけているんです。

1. 【キューティクルが開いたまま傷む】

髪は濡れている間、キューティクルが開いて無防備な状態。
そのまま寝たり、こすれたりすると、キューティクルが剥がれてしまい、パサつき・枝毛・ツヤの低下につながります。

しかも自然乾燥だと、キューティクルが開いたままの時間が長引く=ダメージリスクが増す、ということに。

2. 【枕やタオルの摩擦ダメージ】

濡れたままの髪は繊細で、摩擦にも非常に弱いです。
自然乾燥派の方は、濡れた状態でうっかり寝てしまうことも多く、寝返りやタオルとのこすれがダメージの原因になります。

3. 【頭皮が冷えて血行不良に】

濡れたまま放置すると、頭皮が冷えます。
頭皮が冷えると血行が悪くなり、結果的に抜け毛・育毛・白髪の進行に悪影響が出ることも。

髪がキレイな人ほど、実は「頭皮ケア=ドライ習慣」を大切にしているんです。

4. 【雑菌やカビの繁殖】

これは意外と知られていませんが、濡れた状態の頭皮は雑菌やカビが増えやすい環境です。
それが原因で、頭皮のかゆみ・ニオイ・フケが起こることも。

美容室で「最近頭皮のにおいが気になるんです…」と相談を受けて話を聞くと、自然乾燥派だったというケース、実はかなり多いです。

5. 【スタイリングが決まらない“扱いにくい髪”に】

髪は乾かし方次第で“形”がつくられます。
自然乾燥だと、根元の向きや毛先の流れがバラバラに乾いてしまい、翌朝のスタイリングが決まりません。

「朝、爆発してセットに時間がかかる…」という人は、夜の乾かし方で9割決まります。


【よくある誤解】自然乾燥の方が髪にやさしい?

これは半分ウソ。
「ドライヤーの熱=傷む」というイメージを持っている方が多いですが、ドライヤーの熱ダメージよりも、自然乾燥による“放置ダメージ”の方が圧倒的に深刻です。

熱が心配なら、正しい距離・風量で乾かすことで対策可能ですし、最近は髪の水分バランスを守りながら乾かせるドライヤーも増えています。


【プロが実践】正しいドライヤーのかけ方

「ただ乾かす」ではなく、**“整えながら乾かす”**のがポイントです。

  1. タオルでしっかり水気をとる(ゴシゴシNG、優しくポンポン)

  2. 根元→中間→毛先の順に風をあてる

  3. 根元は地肌をこするように乾かすとボリュームUP

  4. 最後に冷風でキューティクルを締めるとツヤ感◎

たったこれだけで、見た目のツヤ・手触り・もちが全然変わります。


【現場でのリアルな声】

ある40代のお客様。
「ずっと自然乾燥だったけど、最近パサつきが気になる」とのことで、ドライヤーをきちんと使う習慣に切り替えていただきました。

1ヶ月後の来店時、髪のツヤが明らかに変わり、ご本人も「寝ぐせがつきにくくなった!」と喜ばれていました。

髪質が変わったのではなく、“扱い方”を変えただけ。
それだけで印象が変わるって、実はすごいことなんです。


【まとめ】未来の髪の美しさは「乾かし方」で決まる

✔ 髪は濡れている時間が長いほどダメージリスクが高まる
✔ 自然乾燥は手間がかからない分、トラブルも増えやすい
✔ 正しく乾かすだけで、見た目・手触り・頭皮環境が整う

毎日のドライヤーは、“面倒な作業”ではなく“未来の美髪への投資”だと考えてみてください。

1回数分の積み重ねが、半年後・1年後の髪の印象を大きく変えてくれます。


もし「正しい乾かし方がわからない」「自分に合ったドライヤーを知りたい」などあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
髪は“家での扱い方”で差がつく時代。美容室でのケアと同じくらい、ホームケアが大切なんです◎

現役美容師マタギおじさん
現役美容師マタギおじさん

ドライヤーで髪の毛を乾かす前には出来るだけ洗い流さないトリートメントを付けて熱から守ることも同時に大事じゃ。オススメのトリートメントを下記記事で紹介しているぞ。

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