こんにちは。現役美容師歴15年のおマタギおじさんと申します。
本記事では、薄毛やボリューム不足が気になる方に向けたスタイリング剤の選び方を、
美容師の視点からわかりやすく解説いたします。
「スタイリング剤を使うと、逆にペタッとする」
「薄毛が目立ちそうで使うのが不安」
このようなお声は、サロンでも非常に多く聞かれます。
しかし、**スタイリング剤は正しく選べば“薄毛カバーの強い味方”**になります。
薄毛の方がスタイリング剤選びで失敗しやすい理由
まず前提として、
薄毛が気になる方は以下の失敗をしやすい傾向があります。
- ツヤが出すぎるものを使ってしまう
- 重たい油分の多いワックスを選んでしまう
- つけすぎて地肌が透けて見える
特に重要なのは、
**「重さ」と「ツヤ感」**です。
薄毛を目立たせにくくするスタイリング剤の基本条件
美容師の立場から見ると、
薄毛が気になる方のスタイリング剤は、次の条件を満たすものが理想的です。
- 軽い質感でベタつきにくい
- 根元をつぶさず、立ち上がりを作れる
- ツヤが出すぎない(もしくはツヤ調整ができる)
この条件を基準に、
タイプ別に解説していきます。
【男性向け】薄毛が気になる方におすすめのスタイリング剤
① マット〜セミマット系ワックス
- 髪1本1本を太く見せやすい
- 地肌の透け感を抑えられる
- 束感で自然にカバーできる
トップのボリュームが出にくい男性には、
最も失敗しにくい選択です。
▶ 使い方のポイント
手のひらにしっかり伸ばし、
根元を立ち上げるようにつけるのが重要です。
② 軽めのクリーム・バーム系
- 固めすぎず、自然な仕上がり
- 髪が細い方でも使いやすい
エヌドット オムでいうと、
シアクリームやジェルバームがこのタイプに当たります。
▶ おすすめな方
- 薄毛が初期段階の方
- ナチュラルな印象を重視したい方
③ スプレー(仕上げ用)
- 作ったボリュームをキープ
- つけすぎなければ地肌も目立ちにくい
ワックス+スプレーの組み合わせは、
薄毛カバーにおいて非常に有効です。
【女性向け】薄毛・分け目が気になる方におすすめ
① ボリュームタイプのスタイリングフォーム
- 根元にハリを出しやすい
- ふんわり仕上がる
ドライ前に使うことで、
分け目の透け感を軽減できます。
② 軽めのクリーム・ミルクタイプ
- 毛先に自然なまとまり
- 全体がペタッとしにくい
女性の場合、
オイルの使いすぎが薄毛を強調するケースが多いため注意が必要です。
③ パウダー系スタイリング剤(部分使い)
- 分け目・トップ専用
- 即効性が高い
イベント時や写真撮影前など、
一時的なカバー目的として有効です。
薄毛の方が避けた方が良いスタイリング剤
美容師として、以下のタイプは注意が必要です。
- ツヤが強すぎるジェル
- 重たいオイル・グリース
- ウェット感が前面に出る整髪料
これらは、
髪が束になりすぎて地肌が目立つ原因になります。
美容師が実際におすすめする使い方
薄毛が気になる場合、
**スタイリング剤は「少なめ・2回づけ」**が基本です。
- 少量で全体のベースを作る
- 足りない部分だけ部分付け
- 最後にスプレーで固定
この順番を守るだけで、
失敗はかなり減ります。
スタイリング剤は「隠す」ではなく「活かす」
薄毛を無理に隠そうとすると、
不自然なスタイルになりやすくなります。
美容師としておすすめしたいのは、
今ある髪を最大限きれいに見せるスタイリングです。
- 立ち上がり
- 束感
- シルエット
これらを整えるだけでも、
印象は大きく変わります。


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