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【美容師が教える】髪が育つ仕組みを徹底解説!「毛周期」と美髪の深い関係

今日はヘアケアの根本である 「毛周期(ヘアサイクル)」 を、専門的だけど分かりやすく解説します。
実は、美容室での施術の仕上がりから、毎日の髪質の変化まで、すべてこの毛周期に影響を受けています。


■ 毛周期って何?“髪の生産工場”の稼働サイクルのこと

髪は、頭皮の中にある 毛包(もうほう) という小さな器官で作られています。
毛包は、生産工場のように 休む → 準備 → フル稼働 → 閉店準備 を繰り返します。
これが 毛周期:成長期 → 退行期 → 休止期 です。


■ 毛周期を専門的に見るとこうなる

① 成長期(Anagen)|髪の“製造フル稼働期”

  • 全体の約85~90%の髪がこの状態

  • 毛母細胞(髪を作る細胞)が急速に分裂し、髪が太く長く育つ

  • 期間:2〜7年(個人差大)

  • 栄養・血行・ホルモンバランスが大きく影響

👉 髪の密度(ボリューム感)や太さの大半はこの期間で決まる


② 退行期(Catagen)|製造停止の準備期間

  • 全体の1%ほど

  • 毛母細胞の働きが弱まり、毛球が縮んでいく

  • 期間:2〜3週間

👉 ここにある髪は施術の反応が弱く、抜けやすい


③ 休止期(Telogen)|工場がお休みする期間

  • 全体の10〜15%

  • 毛根が完全に活動を止めて待機

  • 期間:2〜4ヶ月

  • 新しい髪の成長で押し出されて自然脱毛

👉 季節の抜け毛・産後の抜け毛はこの比率が一時的に増える現象


■ 毛周期が乱れると、なぜ髪に不調が出るのか?

毛周期はホルモン・血流・栄養・ストレスなどの影響を受けます。
乱れると次のような変化が起きます。

● 成長期が短くなる

→ 髪が細く、短いまま抜ける
→ 分け目の透け感・トップのボリューム低下

● 休止期の髪が増える

→ 抜け毛が増え、“抜けてばかりの状態”に見える

● 同期がバラバラに

→ ヘアサイクルのリズムが安定せず、常に髪質が不安定に


■ 美容施術との深〜い関係

◎ カラー・パーマの反応

成長期の髪は健康で薬剤反応が安定。
休止期に近い髪は反応しづらく、色落ちやカールの持ちが悪くなります。

◎ エクステ・増毛の定着

休止期の髪に付けると早く抜けやすく、
成長期毛に付ける方が持ちが良い。

◎ ヘッドスパの効果が出る理由

血行促進=毛母細胞への栄養供給アップ。
結果として「成長期の質が良くなる」ため、
髪が太くなる・伸びるスピードが上がる などの変化が出やすい。


■ お客様に伝えたい“毛周期を整える3つの習慣”

① 頭皮保湿を習慣化

乾燥した頭皮は、毛包が疲労しやすく、成長期が短くなりがち。
化粧水感覚で使えるスカルプローションが◎

② 食事・睡眠の質を上げる

タンパク質・亜鉛・鉄などは毛母細胞の材料。
睡眠は成長ホルモンの分泌がピークになる時間帯。
どちらが欠けても成長期の質が下がる。

③ 月1のクレンジング・スパ

毛穴の詰まり=毛包が圧迫され、サイクルが乱れやすい。
“頭皮の大掃除”は想像以上に効果大。


■ 最後に:美しい髪は毛周期から作られる

髪の見た目の変化・施術の持ち・スタイリングのしやすさ。
そのすべての土台は 毛周期 です。

「最近抜け毛が気になる」
「髪が細くなった気がする」
そんな方は、一度 頭皮と毛周期の状態 を見直してみると、改善の糸口が見つかります。

気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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