出産後、ふと鏡を見たら
「髪の毛がすごく抜ける…!」
とびっくりしたママも多いと思います。
産後の抜け毛は多くのママが経験することで、決して珍しいことではありません。
でも、原因と対策を知っておくと、落ち着いて対処できます。
産後抜け毛の原因は“ホルモンの変化”
妊娠中は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの影響で、髪の毛は抜けにくくなります。
そのため妊娠中は髪がふんわりボリュームが出やすくなります。
しかし出産後は急激にホルモンバランスが変化。
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エストロゲンの分泌が減る
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髪の毛の生え変わり周期(毛周期)が元に戻る
その結果、一気に抜け毛が増えるのです。
● ポイント
これは「髪が減った」わけではなく、
今まで抜けなかった髪が抜けているだけ。
一時的な現象なので、自然に治まることが多いです。
その他の産後抜け毛の原因
① 栄養不足や疲労
出産後は育児で忙しく、食事が偏りがち。
髪はタンパク質やビタミン、ミネラルから作られるため、栄養不足も抜け毛の原因になります。
② ストレスや睡眠不足
夜泣きや授乳で睡眠が取れないと、髪の毛の成長に影響が出ます。
これは“髪の休止期を早める要因”になります。
③ 髪への物理的負担
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結ぶことによる引っ張り
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ドライヤー・アイロン・カラーの過剰使用
育児で忙しいとつい髪のケアがおろそかになりやすく、負担が積み重なります。
産後抜け毛の時期・量は?
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抜け始めは出産後 2〜3か月
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最も抜けるのは 3〜6か月
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徐々に落ち着くのは 1年以内が目安
量としては、1日50〜150本ほど抜けるのは正常範囲です。
見た目ではトップのボリュームが減ったように感じることがありますが、自然な生え変わりです。
産後抜け毛への対策方法
① 栄養バランスの取れた食事
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タンパク質:卵・魚・大豆
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ビタミンB群・鉄分:緑黄色野菜、赤身肉、海藻
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良質な脂質:ナッツ、アボカド、オリーブオイル
髪の材料になる栄養をしっかり摂ることが大切です。
② 睡眠と休息をできる範囲で確保
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授乳や夜泣きで難しくても、昼寝で補う
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パートナーや家族に協力してもらう
髪の成長サイクルを整えることにもつながります。
③ 頭皮・髪への優しいケア
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シャンプーは低刺激・アミノ酸系シャンプーがおすすめ
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髪をきつく結ばず、なるべく自然にまとめる
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ドライヤーやアイロンは低温で短時間
物理的な負担を減らすだけで抜け毛が軽減されることもあります。
④ ストレス軽減・リラックス
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入浴・マッサージ
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趣味の時間
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軽い運動
ストレスはホルモンバランスを乱す原因にもなるので、無理のない範囲でリラックスすることが大切です。
⑤ 美容室でのケア
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ボリュームが減った部分のカットやレイヤーで見た目の印象をカバー
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頭皮用トリートメントや育毛ケアもおすすめ
美容師に相談すると、安心して産後の髪を整えることができます。
産後抜け毛は自然な現象、でもケアで不安を減らせる
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産後の抜け毛はホルモン変化による自然な現象
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栄養・睡眠・頭皮ケア・ストレス対策で改善しやすい
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1年以内には徐々に落ち着くことが多い
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髪の量が減ったように見えても、基本的には生え変わり
「私だけ…?」と不安になる必要はありません。
安心して、無理のない範囲でケアを続けることが大切です。


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