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【現役美容師のホンネ】ドライヤーって髪に悪い?それ、半分ホントで半分ウソです。

現役美容師マタギおじさん
現役美容師マタギおじさん

こんにちは、美容師歴15年のマタギおじさんです。


お客様から月に10回は聞かれるこの質問に、今日はハッキリ答えます。

「ドライヤーって、毎日使うと髪が傷むんですよね?」

結論から言うと…


🔍 ドライヤーが“悪者”にされてるのは、ある意味フェアじゃない

ドライヤーは「髪を傷める」ではなく、「傷め方次第」です。
なぜなら、髪にとって本当にダメージを与えているのは**“乾かし方”**だからです。

実際、私のサロンにも「自然乾燥派」だったお客様が何人もいらっしゃいますが、例外なく共通していたのは:

  • 髪の表面がザラついている

  • 毛先がパサパサしてまとまらない

  • 頭皮がかゆい or ニオイが気になる

これ、全部「正しく乾かしていないこと」が原因でした。


💥 自然乾燥こそ、隠れたダメージの温床

濡れた髪はスポンジと同じ。
キューティクルが開きっぱなしで、ちょっとした摩擦でもダメージを受けやすい状態です。

しかも、地肌が長時間湿ったままだと雑菌が繁殖して、かゆみやニオイ、ひどい場合は頭皮トラブルに繋がります。

実際、お客様の中には「朝起きると頭皮がかゆくて…」という方がいて、聞けば寝る前は自然乾燥
ドライヤーで乾かすようアドバイスしたら、1週間でかゆみが改善しました。


🔥 じゃあ、ドライヤーはどう使えば傷まないのか?

答えはシンプルです。
“スピード勝負”と“距離感”がカギ。

✅ プロが教える乾かし方5ステップ

  1. タオルドライは吸水力重視のものを使って、擦らない

  2. まずは地肌から乾かす。毛先じゃなく“根元”を意識

  3. ドライヤーは20〜30cm離し、常に手を動かす

  4. 8割乾いたら冷風に切り替える

  5. 最後に毛先を軽くまとめて乾かすだけで、仕上がりが全然違う

この方法は、私がサロンでお客様に直接レクチャーしている“リアルな乾かし方”です。
「家でやってみたら全然違った!」という声、実際多いです。


💎 高性能ドライヤーって必要?

最近は「5万円のドライヤー」なんてものもありますよね。
でも大切なのは値段じゃなくて、風量と温度管理機能

私が個人的に見るポイントは:

  • 風量:1.9㎥/分以上が理想(早く乾かせる=ダメージ減)

  • 温度:熱すぎず、温冷切り替えあり

  • 静電気対策やイオン効果はプラスαであればOK

現役美容師マタギおじさん
現役美容師マタギおじさん

ちなみに、5万円ドライヤーを買うより、2万円台でも「乾かし方をマスターする」ほうが確実に髪は変わるのじゃ。


🧠 髪を守る最大のコツは、「何で乾かすか」より「どう乾かすか」

美容室でトリートメントをした直後よりも、家での乾かし方のほうが髪の未来を左右します。
私たち美容師は、サロンだけでなく「家でどう扱うか」までが仕事だと考えています。

もし今、髪のまとまりが悪い・毛先がパサつく・頭皮がかゆい…そんな悩みがあるなら、
まずは「正しいドライヤーの使い方」を見直してみてください。

現役美容師マタギおじさん
現役美容師マタギおじさん

髪は、ちゃんと応えてくれるのじゃ。


📌 この記事のポイントまとめ

ドライヤーの誤解 実際はこうです
ドライヤーで髪が傷む × 乾かし方が悪いだけ
自然乾燥の方が髪に優しい × 雑菌・摩擦・パサつきの原因に
高いドライヤーなら傷まない △ 使い方が下手なら効果半減

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